「仕事に行きたくない」時はどうすればいい?悩んだ場合の行動4選
- 仕事に行きたくない
- 仕事をしたくない
- 働きたくない
この記事にたどり着いたあなたは、「こんなことを考えてしまう自分は弱い人間?」と悩んでしまっているかもしれません。
でも大丈夫、悩んでいるのは、あなただけではありません。
このような悩みは、仕事をしている人なら少なからず感じていることです。
しかし、「仕事に行きたくない」という気持ちがあまりにも大きすぎる場合は、健康を害す恐れがあるので注意が必要です。
今回は、どんな時に「仕事に行きたくない」「働きたくない」「仕事をしたくない」と感じてしまうのか、その理由と対処方法をまとめてみました。
次のような気持ちを抱えている方はぜひ参考にしてくださいね。
- 職場の人間関係が嫌で仕事に行きたくない
- 業務量は多いし給料も上がらないし、今の職場ではもう働きたくない
- とくに理由はないけどとにかく仕事行きたくない!
それでは詳しくご紹介します。
Contents
- 「仕事に行きたくない」と感じてしまう4つの理由
- 「人間関係に悩みがある」から仕事に行きたくない
- 「プレッシャーを感じる」から仕事に行きたくない
- 「仕事が忙しい」から仕事に行きたくない
- 「やる気が起きない」から仕事に行きたくない
- 「仕事に行きたくない」と悩んだときに取るべき4つの行動
- まずは人事部や上司に相談する
- 休暇など、リフレッシュできる行動をとる
- 精神科や心療内科、心理カウンセラーの診察を受ける
- 解決しないなら、思い切って転職活動をしてみる
- 「仕事に行きたくない」と思ったときに取ってはいけない行動3選
- 感情任せに退職願を提出する
- 無断欠勤する
- 「辛い」気持ちに蓋をして我慢
- 「仕事に行きたくない」時に相談するのがおススメな転職エージェント
- 転職実績とコンサルタントのサポートで選ぶ|リクルートエージェント
- 豊富な求人数と転職ツール+コンサルタントのサポートで選ぶ|doda
- まとめ|「仕事に行きたくない」と思ったら、限界を迎える前に行動を!
「仕事に行きたくない」と感じてしまう4つの理由
そもそもどんな時に「仕事に行きたくない」「働きたくない」「仕事をしたくない」と感じてしまうのか、理由を探ってみましょう。
理由がはっきりすることで、解決するために取るべき行動がはっきりします。
「人間関係に悩みがある」から仕事に行きたくない
最も多くの人が「仕事に行きたくない」と感じる理由が人間関係の悩みです。
仕事と人間関係は切っても切れない関係なので、どんな職場でも、少なからず人間関係の悩みは生じます。
プライベートでは苦手な人と距離を置くことができても、仕事となると、個人的な感情は脇に置いて、仕事を進めるほかありません。
しかし、相性が悪い上司や同僚との付き合いやコミュニケーションにつかれて、仕事に対する意欲を失ってしまうというのはよくある話です。
職場の人間関係が悪化すると、その場にいるだけで苦痛に感じ、「仕事に行きたくない」「働きたくない」「仕事をしたくない」と感じる原因になってしまいます。
「プレッシャーを感じる」から仕事に行きたくない
過度なプレッシャーは「仕事にいきたくない」と感じてしまう原因になります。
大きな仕事を抱えていたり、責任感が強すぎたりするあまり、周囲の期待を必要以上に背負ってしまったりとプレッシャーを感じる理由は様々です。
- 「嫌なクライアントに電話をしなければいけない」
- 「大きなプレゼンが控えている」
- 「営業のノルマがきつい」
適度なプレッシャーは、パフォーマンスを上げ、自分の成長に寄与する一方、大きすぎるプレッシャーは心身の負担となり、ミスを誘発する原因にもなります。
「仕事が忙しい」から仕事に行きたくない
休憩も取れなかったり、残業が続いたりと、忙しい日々が続いてしまうと、疲労とストレスが溜まり「仕事に行きたくない」と感じてしまいます。
仕事量が多く、残業が増えると生活が不規則になってしまいます。
リフレッシュするための時間や、家族との時間、一人で過ごす時間など、プライベートまで犠牲にすることになってしまい、疲労とストレスが溜まり、精神的な余裕がなくなってしまうことが「仕事に行きたくない」と感じることにつながっています。
「やる気が起きない」から仕事に行きたくない
やる気が起きない時も「仕事に行きたくない」と感じてしまいます。
やる気が起きない原因は人それぞれですが、会社に起因する「やる気が起きない理由」には以下のようなものがあります。
- 給料が上がらない
- 成果が評価につながらない
- 面倒くさくて働きたくない
- 仕事をしたくない。無気力
やる気の源になるものも人それぞれです。
給与や待遇をよくすることを目標にしている人もいますし、やりがいや楽しさを重視する人もいます。
しかし、いくら頑張ってもやる気の源が満たされない場合は、「仕事に行きたくない」と感じてしまうことになります。
「仕事に行きたくない」と悩んだときに取るべき4つの行動
人それぞれ、色々な悩みがあって「仕事に行きたくない」と感じてしまします。
しかし、悩んでいるだけでは問題は解決しません。必要なのは「行動」です。
いくら「仕事に行きたくない」「働きたくない」と思っても、働いてお金を稼がなければ生活していくことはできません。
「仕事に行きたくない」という悩んだときに取るべき行動を4つ紹介しますので、「仕事に行きたくない」と強く感じたときは試してみてください。
まずは人事部や上司に相談する
「仕事に行きたくない」と感じたときは、まずは人事部や上司に相談してみましょう。
色々な悩みがあると思いますが、まずはどんな問題を抱えているか、自分なりに整理してから相談してみてください。
客観的なアドバイスをもらえることもありますし、昇給や配置転換、休暇がもらえるなどの直接的な解決案を提示してもらえる可能性もあります。
人事部や上司に相談しにくい場合は、先輩や同僚などへの相談でも構いません。
この場合も客観的な意見をもらえる可能性がありますし、人に話すことによって、自分の気持ちや考えが整理されることもあります。
もしも、いじめ、パワハラ、セクハラ、賃金問題など大きな問題を抱えている場合は、厚生労働省が開設している「総合労働相談センター」に相談することもできます。
独りで悩みを抱えていても、何の解決にもなりません。無理をせず、相談できるところに相談するのが、悩みを解決するための一番の手段です。
休暇など、リフレッシュできる行動をとる
「仕事をしなければいけないのに、気持ちがついてこない」という場合は、思い切って有給休暇を申請するのも、「仕事に行きたくない」という気持ちに対抗する一つの手段です。
休むことに罪悪感があるかもしれませんが、一度立ち止まって気分転換をした方が、効率が上がり、ネガティブになっていた精神状態が改善する可能性があります。
休みを取る分、周りへの配慮が必要ですし、休暇前後が多少忙しくなるかもしれませんが、効率的に仕事を進めるための先行投資だと考えましょう。
もし、有給休暇が取れない場合は、以下のことを試してみてください。
- 仕事前にいつもと違う朝ごはんを食べる
- いつもより豪華なランチにする
- 仕事終わりに楽しみなことを用意する
- 悩みを相談する
いつもと違うルーティーンを楽しむことでリフレッシュすることができます。
精神科や心療内科、心理カウンセラーの診察を受ける
出勤前に、あまりにも仕事にいきたくなくて、涙が止まらなくなってしまうなど、感情がコントロールできない程追い詰められてしまっている場合は、無理をせずに医師やカウンセラーの診察を受けることをお勧めします。
このまま過度な我慢を続けていると、精神疾患を発症してしまうなど、取り返しのつかないことに発展してしまう可能性があるからです。
もしも、精神科や心療内科の医師に診察してもらうことに抵抗がある場合は、心理カウンセラーに相談してください。
しかし、医師に相談する場合は、診断書をもらうことができますので、休暇をもらったり、退職したりする理由を述べる際に役立ちます。
解決しないなら、思い切って転職活動をしてみる
手を尽くしても「仕事に行きたくない」という気持ちに変わりがない場合は、転職活動を始めましょう。
しかし、今の職場から離れれば解決する問題もありますし、転職することによって新しく発生する問題もあります。
転職を考えるのであれば、少しでもリスクを回避できるように、詳しい人に相談しながら転職先を選ぶことができる「転職エージェント」を利用するのがおすすめです。
転職エージェントは、求人を出している企業と求職者の橋渡し的な役割をしているサービスですが、「本当に今転職すべきかどうか」と悩んでいる場合でも、無料で相談に乗ってくれます。相談した結果、問題が解決して、転職しなくて済む可能性もあります。
転職エージェントは、転職先の業界や企業の情報にも精通しているため、応募を決める前に「人間関係はどうか」「有給は取得できているか」などの、求人票には載らない情報も共有してもらうことができます。
大手の転職エージェントであれば、求人数も多く、キャリアカウンセラーの評判も良い事が多いです。
「仕事に行きたくない」と思ったときに取ってはいけない行動3選
「仕事に行きたくない」と思ったときに取ってはいけない行動を3つ紹介します。
これらの行動をとってしまうと、後悔することになったり、トラブルの原因となったりすることがあります。
感情任せに退職願を提出する
「仕事に行きたくない」という気持ちが大きくなりすぎると、感情に任せて会社を辞めてしまいたくなることもあります。
しかし、感情任せの退職は、一時的な逃避にしかならず、近い将来に必ず後悔することになります。
気持ちを落ち着かせるために、以下の5つについて、紙に書きだしてまとめてみましょう。
- 辛いと感じている現状を解決する方法はないのか
- 今の仕事でやり遂げたいことはないのか
- 退職後の生活費は大丈夫か
- 転職活動にかけることができる期間はどれぐらいか
- 今後のキャリアプランはどうするのか
無断欠勤する
無断欠勤は社会人としてご法度です。
誰でも一度は「仕事に行きたくない」と感じることはありますし、休むことは悪い事ではありません。
しかし、無断欠勤をしてしまうと、周囲に不要な心配や迷惑をかけることになります。無断欠勤が原因で、職場の人間関係が余計に悪化してしまうということも考えられます。
休む場合は、きちんと連絡を取り、堂々と有給を使いましょう。
「辛い」気持ちに蓋をして我慢
急な退職や無断欠勤は社会人としてあるまじき行為ですが、「辛い」気持ちを我慢し続けてしまうと、自分自身が壊れてしまう可能性があります。
限界を迎える前に、抱えている悩み・問題を解決するために動き、それでも解決しない場合は、長期休暇をとってリフレッシュしたり、転職活動を始めたりしましょう。
「仕事に行きたくない」時に相談するのがおススメな転職エージェント
「仕事に行きたくない」「働きたくない」「仕事をしたくない」と思ったときに相談することをおすすめしたい転職エージェントを紹介します。
転職エージェントを利用することで、「どんな仕事ならしたいか」「どんな仕事なら自分に向いているか」という事を考えるきっかけにもなります。
転職エージェントが主催するイベントやセミナーに参加し、多くの企業や同じ悩みを抱える人たちと触れあい、視野を広げるのもいいかもしれません。
転職実績とコンサルタントのサポートで選ぶ|リクルートエージェント
リクルートエージェントは転職実績No.1の業界最大手の転職エージェントです。
業界最大規模の求人数を保有し、優秀なキャリアコンサルタントのサポートを受けることができるので、初めて転職エージェントを利用する方にもおすすめです。
求職者向けに様々なイベントやセミナーを開催しているので、興味があれば参加してみましょう。
豊富な求人数と転職ツール+コンサルタントのサポートで選ぶ|doda
dodaは、リクルートエージェントに次ぐ業界第2位の規模の転職エージェントです。
リクルートエージェント同様、豊富な求人数とキャリアコンサルタントからの手厚いサポートを受けることができます。
dodaに登録すると、豊富な転職ツールを利用することができます。
例えば、「キャリアタイプ診断」では、あなたの強み・弱み、あなたに合った働き方や企業風土などを診断することができます。
「どんな仕事なら自分に向いているのか」と疑問を抱えている場合は、ぜひ利用してください。
まとめ|「仕事に行きたくない」と思ったら、限界を迎える前に行動を!
「仕事に行きたくない」と考える理由は、人間関係の悩みだったり仕事の忙しさだったりと様々あります。
まずは悩みを解決するために、周りの人へ相談してみるのがおすすめです。また休暇を取ることで気持ちが楽になる場合もあります。
ただし無断欠勤やすぐに退職願を出すのはおすすめできません。今の状況がより悪化してしまう可能性もありますから、感情的にならないよう注意してくださいね。
どうしても辛いなら、転職を考えるのも一つの手です。転職エージェントや転職サイトを利用すれば、自分にぴったりの職場が見つかるかもしれませんよ。
後悔しないよう、自分の状況に合わせた解決策を探してみてくださいね。